メディア記事の紹介:5/8 “APIエコノミー”環境は整備済み–ビジネスサイドから見たAPIの効果と注意点

 API(Application Programing Interface)は、クラウドコンピューティングの普及とともに、システムやデータ、サービスをつなぐ技術として、既に“市民権”を得ていることだろう。しかし、ビジネスでのAPIの利用は、金融など一部の業界を除けば、まだ“市民権”を得る段階には至っていない。ビジネスサイドから見たAPIの効果と注意点とは、どのようなものだろうか。

ビジネスにおけるAPIの効果

ビジネスとしてのAPI利用が最も進んでいる業界の1つが金融だ。インターネット通販におけるオンライン決済の広がりなどを背景に、ネットワーク上でお金の情報をやり取りするシーンが増えた。その経験をもとに金融サービスへの参入に関心を持つ異業種の企業が増え、その分野の技術を展開する新興企業も急増した。

金融業界は、この動きが従来のビジネスモデルを破壊しかねないと危機感を募らせ、異業種の企業や新興企業と手を組み、新しい金融サービスの開発と提供に乗り出すようになった。この事象が「FinTech(Finance Technology)」と称されるようになって久しいが、APIが異なるデータやシステム、サービスをつなぐ技術として、その仕組みを支えている。

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