API管理製品の比較

APIプラットフォーム検討のための比較表

【 MuleSoft, Apigee, AWS, Azureなど11製品を比較】
現在、各社からさまざまなAPI管理の製品/サービスが提供されています。ここでは主要な製品/サービスの特徴を紹介します。また、詳細な情報を50項目以上に渡って記載した比較表を無料でご提供していますので、後方にあるフォームにてお申込みください。

Amazon API Gateway
Amazon API Gateway はAWS環境上のAPI管理できます。
各AWSのサービスと連携することでAPI作成の補助や、モニタリング・ロギングなどを行うことができます。

Apigee X / Apigee Hybrid
Apigee X / Apigee Hybrid ともに、Googleが開発しているAPIの開発・管理を行うためのプラットフォームサービスです。
Apigee Xは、Google Cloudに統合されているため可用性が高く、既にGoogle Cloud上でシステム運用している場合に連携しやすい特徴を持っています。
Apigee Hybrid は、Apigeeが管理プレーンを管理し、ランタイムプレーンは契約者が管理するため、クラウド(GoogleCloud)とオンプレミスの併用が必要なユースケースに対応可能な特徴があります。

Azure API Management
Azure API Managementは、Azure環境上に存在するAPIを管理できます。各Azureのサービスとの連携が可能です。また、セルフホスティッドゲートウェイ機能により、オンプレ環境にコンテナをインストールすることで、ハイブリッド環境での使用をすることができます。

Mulesoft Anypoint Flex Gateway
Anypoint Flex GatewayはAPIの設計・構築・インテグレーションのためのプラットフォームサービスです。
ISO 27001に準拠したクラウドインフラで稼働しており、強固なセキュリティを確保しています。
また、米国Salesforce社傘下のMulesoft社が開発を行っており、Salesforce, SAP, Microsoftなど、他システムとのインテグレーションを得意とします。

BAMs Series
BAMs Seriesは日本の株式会社ブリスコラがKong OSSをベースに開発し提供している、フルライフサイクルAPI管理を実現するための製品群です。
API設計から運用監視まで、APIの開発・運用に必要な機能を網羅しており、必要な製品のみを選定して導入可能な特徴を持っています。また、全ての製品がオンプレミスで動作するため、自社管理のサーバーで運用したい場合に適しています。

Kong Konnect
Kong Konnectは、米国Kong社が開発しているマルチクラウドでKongを利用できるAPIプラットフォームサービスです。
マルチリージョンへのデプロイやダッシュボードからAPIに対しての操作や監視・分析を手軽に行うことができるのが特徴です。

Kong (OSS)
Kong (Kong Gateway) は、クラウドネイティブ、プラットフォーム非依存、スケール可能なAPI Gatewayです。高性能かつプラグインによる機能拡張が可能な点で他の製品と差別化を図っています。複数のLLMをサポートするAIとの連携機能もプラグインで提供されています。

Tyk
TykのAPI gatewayは、OSSのAPI管理ツールです。nginxなどのサードパーティに極力依存しません。(Redis / DBのソフトウェアには依存します)
ライセンスを購入するとAPIコール数等の従量課金ではなく、固定費での利用が可能です。

Tyk Cloud
Tyk cloudはAPI管理のクラウドサービスです。クラウド・ハイブリッド両方に対応しています。固定費+従量課金の形態を取っており、比較的コストの予測が立てやすくなっているところが特徴です。

WSO2 Standard Gateway
WSO2 Standard Gatewayは米国WSO2社が開発しているAPIプロキシです。
Javaを用いてオープンソースで開発されており、コミュニティ主導の機能拡張とソースコードの透明性が担保されています。

APISIX
APISIX API Gatewayは、OSSのAPI管理プラットフォームです。基本利用は無償提供されています。クラウドネイティブであり、AWS lambdaやAzure functionとの連携機能が標準で備わっています。また、UIデモが公式サイトに併設されています。

無料でご提供しておりますので、ご希望の方は下記のフォームからお込みください。
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